カードゲームのデザイン2
2011年4月13日コメント (3)カードゲームのデザインを読んでまず「領域」について理解してくれたら嬉しい。
▼ここでMTGの話。
MTGの領域を考えてみると、
「山札」
「山札の一番上」
「山札の一番下」
「手札」
「スタック」
「戦場」
「墓地」
「プレイ可能※1」
「追放領域」
「ゲーム外」
「紋章※2」
があります。
※ただしいずれも自分の
※1、「手札にあるかのようにプレイ出来る」とするカードの能力や効果によってカードが移動すると考える仮想的な領域。
※2、ここにはカードが移動することは無さそうですが、一応。
▽これを縦横軸に置いて、「AからBへ移動する」ことを示す表を作ると、MTGではまだ実現されていない領域移動があることに気付くことが出来ます。
▼例えば「山札」から直接「スタック」に移動するカード。相手にサーチされた時に自動発動する(丁度手札破壊に対する十二足獣のような)カードはまだありません。
▽他にも戦場からプレイ可能領域に移動し、期限以内に再度プレイしなければ追放するような除去に近いバウンスもデザイン出来る可能性が残されていることが分かります。
▼ここでMTGの話。
MTGの領域を考えてみると、
「山札」
「山札の一番上」
「山札の一番下」
「手札」
「スタック」
「戦場」
「墓地」
「プレイ可能※1」
「追放領域」
「ゲーム外」
「紋章※2」
があります。
※ただしいずれも自分の
※1、「手札にあるかのようにプレイ出来る」とするカードの能力や効果によってカードが移動すると考える仮想的な領域。
※2、ここにはカードが移動することは無さそうですが、一応。
▽これを縦横軸に置いて、「AからBへ移動する」ことを示す表を作ると、MTGではまだ実現されていない領域移動があることに気付くことが出来ます。
▼例えば「山札」から直接「スタック」に移動するカード。相手にサーチされた時に自動発動する(丁度手札破壊に対する十二足獣のような)カードはまだありません。
▽他にも戦場からプレイ可能領域に移動し、期限以内に再度プレイしなければ追放するような除去に近いバウンスもデザイン出来る可能性が残されていることが分かります。
コメント
《氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurm》が唯一その挙動をしますね。
対戦相手に自分のライブラリーを探されたときに発動できる罠カードを仕込むのは、現在の『MtG』のルールだとちょっと難しそうです。
探している人しかそのカードを見つけることができないので。
《氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurm》は自分の区分では山札→プレイ可能領域
という扱いですね。山札→スタックはナルコメーバの呪文版のようなものと考えて頂けると分りやすいと思います。(ちなみにナルコメーバは山札→場になります。スタックに置かれず直接場に出るので)
>スガザルドさん
ありがとうございます。
気が向いたときの更新になるかと思いますが長い目でよろしくお願いします。