きっかけは先日のFNMで非常に強いと感じたクリーチャー
《刃の接合者》
今更ながらこいつのテキスト:


Blade Splicer / 刃の接合者 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
刃の接合者が戦場に出たとき、無色の3/3のゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を戦場に出す。
あなたがコントロールするゴーレム・クリーチャーは先制攻撃を持つ。
1/1





ゴーレム・トークンがパワー3+先制攻撃を持っているおかげで、
このトークン・クリーチャーはゾンビデッキの《ゲラルフの伝書使》、緑のデッキの《絡み根の霊》 、《スラーグ牙》を戦闘で一方的に破壊することが出来る。

また、ゴーレム・トークンのタフネスが3あるお陰で環境の基本的な除去である《鞭打ち炎》、《忌むべき者のかがり火》、《火柱》に耐性がある。

故に《刃の接合者》は現環境において序盤にプレイする上で非常に優れていると感じた。


しかし残念ながら《刃の接合者》はRTRのリリースを持ってスタンダードから退場してしまう。
一方次の環境上に上げた対策すべきゾンビやスラーグ牙が隆盛するのは目に見えている。
ならばと《刃の接合者》と似たような利点を探した結果見つかったのが《首なしスカーブ》 である。

多くの人が知らないと思われるそのテキストがこちら:



Headless Skaab / 首無しスカーブ (2)(青)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 戦士(Warrior)
首無しスカーブを唱えるための追加コストとして、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚追放する。
首無しスカーブはタップ状態で戦場に出る。
3/6


このクリーチャーはパワー3タフネス6のお陰で《刃の接合者》と同じようなメリットを持っている。
ただ圧倒的に重い、そしてタップイン。

だがしかしゾンビートの序盤の攻勢を防ぐことが出来るのには一考に値すると考える。
それが予測されないものならなおさら、である。

その重いコストも一時期イリュージョンデッキで《縫い合わせのドレイク》が採用されていたことを考えると捻出不可能ではないと考える。



さあデッキを作ってみよう!(丸投げ)

コメント

ムームー
ムームー
2012年9月30日23:13

《枷霊/Fettergeist》っていうカードがありましてね・・・

みみみ
2012年9月30日23:17

>ムームーさん
それだと《スラーグ牙》・《ゲラルフの伝書使い(不死)》対策にならないのです^^;
一応タフネス6あるのが偉いのです。
《枷霊》も次の環境で強そうですけどね。。

赤レン(ガッツマン)
2012年9月30日23:18

大天使が居れば「5点ゲイン?返しで8点入りますけど?」って感じになると思いますw
首なしはコストと殴り値の低さがネックだと思います

nophoto
通りすがり
2012年9月30日23:56

墓地生物1枚追放のコスト+タップインという枷
ブロッカーとして不向きです。

みみみ
2012年10月1日12:13

>赤レンさん
天使ちゃんマジ天使w
やっぱりコスト重いですよね。。>首なし 日の当たらないカードにやはり救済はないのか……w

>通りすがりさん
タップインも重いデメリットですよね。
やっぱり使われないカードは使われないまま終わっていってしまうのか。。

nophoto
名無しちゃん
2012年10月5日11:57

タップインで初回防御出来ない事を考えると、ラクドスの魔鍵も似たような働きが出来そうですね
しかしどちらも返しのターンでブロック出来ないのが辛い!何か良い生物は居ないかな…

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