遍歴

2012年10月25日 TCG全般 コメント (1)
消防

友人達と遊戯王をしていた。

初期の遊戯王は汎用の魔法が軒並み高価格で除去が非常に薄く、打点の高いモンスターを出せば勝てるというクソゲーだったので、ただひたすらに資産=強さな糞環境だった。

パックから当てたクソノーマルで一緒懸命ビートしてたらクスクス笑われながらエクゾ揃えられて泣きそうになってた記憶。

そんな糞環境に嫌気がさした俺はこのころから自分でゲームを作ることを覚えた。
厚紙に自分で絵を描いて、パワーと能力を設定する。
当時クラスで絵が上手かった友人達に声をかけ、そのゲームはクラス内で流行することとなる。その名も「M・V(モンスター・ヴァーサス)」である。

ゲームシステムは単純で、プレイヤーはまずマージャンの牌のように机の上で混ぜ合わされた小さなカードを一枚ずつ、モンスターを5枚引くまで引く。
5枚目までに引いたカード全てを手札として、ゲームを開始する。

第一ターン、両プレイヤーはじゃんけんの要領でモンスターを一枚ずつ出し合う。
パワーが高い方が勝ち、勝った方は手札に戻り、負けた方は墓地に落ちる。
バトルを繰り返し、手札にモンスターが居なくなれば負けだ。

バトルの最中にお互いのプレイヤーは魔法を使用することが出来る。
魔法には1ターン内での使用回数に制限はない。

当然消防が考えたカードゲームなので、引けばほぼ勝ちなこんなカードすらあった。
MTG風のテキストに直すとこんな感じだ。

《暴炎火》
魔法
対象のプレイヤーは手札を一枚残し、他を全て捨てる。

手札=全てのリソースであるMVにおいてこのカードは無論超強力カードだった。
しかし環境にはこれで詰まないようカードプールに魔法反射や打ち消しを多数積んでいたので、そんなに問題にはならなかったのだ。

つづく

コメント

nophoto
Bunda
2012年11月10日0:41

It’s really great that people are sharing this infromtaion.

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