ルールに関する要素について簡易に分析する。

【敗北条件】:
・ライフが0
・ライブラリーが0枚で、カードが引けない。
・カードの効果

【勝利条件】:
・カードの効果


多くのTCGで共通する要素は、敗北条件が何らかの資源(リソース)が枯渇することである。
逆にリソースを消費しきることが勝利条件となっているカードゲームも存在する(大富豪・7ならべ・UNOなど)。

どんなカードゲームでもこの勝敗を決するルールをまず設定するだろう。それだけこのルールが他のルール・カードデザインに与える影響は大きい。※1

【領域】

・山札(一番上/一番下)
・手札
・戦場
・墓地
・ゲーム外


領域とはテーブルの上で現実にカードが行き来するゲームのルール上の領域である。
基本的にどんなカードゲームもこの領域を利用している。
例えば領域が最も少ないカードゲームの一つは「7ならべ」で、「7ならべ」の領域は手札と場の二つだ。

MTGには領域が少なくとも上記の通り5つある。
領域の他にカードには状態がある。

【状態】
・公開/非公開
・プレイ可能/プレイ不可能
・タップ/アンタップ
・表/裏(変身)/変異/裏向き
・反転している/反転していない
・召喚酔い


例えばたった今戦場に出た《灰色熊》は以下のように表すことが出来る。

《灰色熊》
領域:戦場
状態:公開・プレイ不可能・アンタップ・召喚酔い




※1、場合によっては協力して何ターン目までに得点を何点稼ぐ、のようなゲームもありうる。
それは多分公共財供給ゲームのようなものになるだろうから、多様性を持たせるのは難しそうだけど、やってみる価値はあるかもしれない。しかしここで言及するのは勝敗の決まるゲームに限定することをここに述べておく。


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コメント

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フミヘヒ
2013年1月3日23:42

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