勝手に神々の軍勢暫定評価

《勇気の原型》
構築:白系のウィニーに入るにはサイズが小さいと思う。
《騎士道》に2/2が付いたと思えばコストパフォーマンスは高い。
限定:着地すれば地上をかなり膠着させ、戦闘を有利に進めることができる。
回避能力を持つアタッカーと併用したい。

《オレスコスの王、ブリマーズ》★
構築:トラフト以来待望の高打点生物。
四枚入る神話なので値段的に高騰不可避で辛い。
白くて殴るデッキには問題なく入るカードでしょう。
限定:攻めて良し守ってよし。エンチャントが付いたらオバケ。
取ろう。

《神に寵愛された将軍》
構築:《管区の隊長》を使うかな。
限定:回避能力をつけるエンチャントや装備品と一緒に使いたい。

《イロアスの英雄》☆
構築:軽い授与が今後増えればロードのように使えるかも。呪禁オーラには入らなそう。今後英雄化デッキが組めれば当然四積みされるカードではある。
限定:青白英雄目指すなら勿論初手クラスだろうし、白で英雄化誘発しないってことはなさそうなんで取り敢えず取っていいカードに見える。強い。

《ニクス生まれの盾の仲間》
構築:３マナで最低限の修正と死んだら1/1のクリーチャーのおまけ。
素のスペックがもう少し高ければ……という感じ。
限定:ナイアードと違って素のスペックがイマイチだけど腐らないエンチャントと見れば悪くない？遅い手番で取るカードなのかな。

《オレスコスの太陽導き》
構築:スタンダードでソウルシスターズを組むには流石に弱いかな。
限定:エンチャントを付けて殴れるようになればダメージレースを有利に運べるかも。
膠着しているときにバネ葉で使いたい。

《沈黙の歩哨》☆
構築:《騙し討ち》や《浅過ぎた墓穴》のようなカードが出れば相性が良さそう。
限定:マナコストを許容出来るデッキならば勿論ボム。ただしっかり除去を取っておかないと突破出来ない英雄や怪物も多そうな微妙なサイズは難点。

《高巣の信奉者》
構築:神啓にマナがかからなければ……
限定:タフネスが高くタップ出来る機会は多そう。機能し始めれば勝ちだけど、その分複数ブロックで容易に打ち取られることも多そう。ある程度割り切って使うのがいいのかな。

《理想の調停者》☆
構築:重いスフィンクス。コンボ向きな能力なのに本人が重いところが弱い。
限定:大きくて飛行。メリット持ち。強い。取り敢えずデッキに入れておこう。

《空想の原型》
構築:青単で《不可思議》のような役割を担えるのか。
限定:ボム。出せれば勝利は近い。

《宿命的心酔》☆
構築:身内限定クローンで活躍した例があまりないので微妙な印象。
波使いをコピー出来れば強いんだろうけど、三マナならタッサや夜帳を展開したいのでは。
限定:コンバットトリックにもなるしボムが出ていれば除去回避や盤面制圧にも貢献する。色拘束は厳しいけど良いカード。

《精神奪い》☆
構築:青単能力無視で入りそう。もしくはエファラやフィナックスと合わせて新しいデッキが出来るのか。個人的注目株。
限定:サクる能力がほぼ機能しないことを考えるとライブラリーアウト狙いか。
どうせ英雄的を狙うならサイズが上がるものを取りたいと思う。マナコストの縛りがキツイのも欠点。

《タッサの拒絶》
構築:弱い。
限定:リミテッドで青単が組めれば。自分は入れたくないと思う。

《トロモクラティス》☆
構築:どうせ深海に潜るっていうフレイバーを出したいんだったらオブゼダートみたいな能力じゃダメだったんですかねぇ……
限定:除去の薄いテーロス環境だし出れば勝てそう。怪物化した生物の複数ブロックは勘弁な。

《アショクへの心酔者》
構築:EDH向き。ニマナだったら壊れだったかな。
限定:強化しつつ相手の選択肢縛れるのは場合によっては+1/+1カウンターを載せるより強いかもね。ただそれよりドローのが強いと思うけど。

《胆汁病》
構築:優秀。対処できる範囲が広い。《ファリカの療法》と自然に入れ替わるのではないでしょうか。
限定:優秀。濃い黒マナコストを要求するので、見た目よりは重い呪文になりそう。それにしても少なくとも5マナで-4/-4修正する呪文よりは100倍強い。

《彷徨える魂の勇者》★
構築:《さまようもの》の後継者が遂にキター！！！
《騙し討ち》や《浅過ぎた墓穴》と以下略。
マナクリーチャーを沢山並べてデッキを掘って釣り上げる昔のグッドスタッフリア二みたいなデッキに合うのかな？
限定:素のスペックも悪くないし能力も強いし取り敢えず取っておいていいと思われる。

《悲哀まみれ》
構築:全体除去に占術が付いてるだって？！使うだろそんなもん！
限定:打たれたら机を叩くカード。

《希望喰らい》☆
構築:重いし釣り上げても特に得しない。
限定:除去と壁で粘って着地を目指そう！勝ちは近い！

《運命をほぐすもの》☆
構築:信心が減ってしまった《地獄界の夢》。
今の強い黒界で彼に居場所はあるのか。
限定:ただ立っているだけで優位になっていく素晴らしいカード。
強い。

《絶望の偽母》
構築:能力は強いけどサイズが……
限定:黒以外には悪夢のようなカード。
但し相手が黒だと途端に弱くなるのでドラフトだと優先度をどれくらい高く見るか難しそう。使ってみたいカード。

《苦痛の予見者》☆
構築:弱い。
限定:エンチャントを沢山付けて殴ろう。ちょっと強い熊。

《常炎の幻霊》
構築:ちょっとしたおまけ付きの火吹きエンチャント。
昔結魂で火吹きの奴は使われていたけど、同じような役割を果たせるのか期待。
限定:クリーチャーでも授与でも赤が濃いデッキならそこそこ活躍しそう。

《宿命的火災》☆
構築:赤い《英雄の破滅》。腐りづらいのは素晴らしい。
赤の濃いコントロールに入るのかな?
限定:除去だ！取れ！とはいえここまで色拘束が強いのは問題。
初手で取ると構築の幅はかなり狭まるので流して下家をハメるのがいいのかな？

《悪魔の皮の魂結び》☆
構築:能力は大幅に弱体化したキキジキ。クリーチャータイプは注目のミノタウロス。
攻めているときの打点の高さは魅力なので、使われる可能性はあるのでは。
限定:普通に殴れるサイズだし能力も強い。流石レア。頑張って殴れる場を作ろう。

《炎輪のフェニックス》★
構築:この手の能力にはいい思い出がないけど、これだけ似たようなの刷ってきたWOCが神話レアに位置付けてるってことは強いのかも。望みは薄いけど安いなら揃えてもいいかなというレベル。
限定:どっちに転んでも強い。即ピックしよう。

《炉炊きのドラゴン》☆
構築:場に出たとき仕事しない速攻を持たないドラゴンに満足出来ない時代。
限定:強いに決まってる。即ピックしよう。

《ファラガックスの巨人》
構築:《カブーのタイタン》より大分弱い。
限定:少なくとも4マナ3/3+αなわけで悪くない。ボムが少なかったりコントロール気味に組めたなら取りたいカード。

《サテュロスのニクス鍛治》
構築:最初の神啓は難易度が低そう。問題はそれ以降。
スライにスペースを見つけられるか？
限定:一体エレメンタル出せればまあまあ優秀。相手が事故気味なら速やかにゲームを決められる。地上が膠着すると弱いので、うまく機能しないときは牽制として立ってることが多そう。

《灼熱の血》
構築:とても強い。現環境腐る場面が思い浮かばないレベル。
バーンの嗜み。
限定:強い。前のめりなデッキであるほど強いので、早い手順で取るなら意識してピックしよう。

《宿命的介入》☆
構築:使い方次第では見た目以上に得出来るカード。
コントロール向き。普通に強い。
限定:緑の濃いデッキ向け。強い。

《ネシアン未開地の荒廃者》☆
構築:相手がコントロールや呪禁オーラだと下手すると自分が損する可能性のあるカード。12/12のバニラと6/6に除去が付いたクリーチャーなら自分は多くの場合12/12を選びそう。
とにかく基本的に大きいだけのバニラは弱いし、相手に選択権のあるカードは弱いというセオリーがあるので、それを払拭出来るのか楽しみなところ。
限定:どちらにしろ相手の場をジワジワ破壊していけそうなサイズ。流石レア。使おう。

《ファリーズ団の略奪者》
構築:緑含むコントロールが組めれば場は制圧出来るけど、流石に力不足か。
限定:レア並の強さ。素晴らしい。

《空掃き》
構築:これ以上緑デッキのサイドボードに青単メタカードを入れる枠はあるのかという疑問。
限定:優秀なサイドカード。

《霊気のほころび》
構築:《帰化》の上位互換。あらゆるフォーマットで使われる可能性がある。
限定:メインに入る除去。強い。

《都市国家の神、エファラ》★
構築:今のところバントフラッシュのようなデッキが一番合致しそう。
《群れネズミ》とのシナジーを活かしたエスパーも楽しそう。使ってみたいカード。
限定:強い。

《エファラの啓蒙》
構築:英雄的デッキがもし今後登場するならばに入るであろうバイバックオーラ。
オーラのアド損し易さを解消出来るのか今後に期待。
今のところは使う理由があまりない。
限定:英雄をかき集めてこれをぐるぐる回してれば勝てそう。強い。

《ゼナゴスの狂信者》
構築:３マナ3/3トランプル？まあまあ悪くない。そこに+αが付いてる？
素晴らしい。赤緑のアグレッシブなデッキに間違いなく入る。
限定:アグレッシブな赤緑にはいくらでも欲しいカード。強い。

《収穫の神、ケイラメトラ》★
構築:マナクリーチャーで加速して出せばいつでもマナクリーチャーが無駄にならず、沢山のマナを使って出したいファッティを引く可能性も高めてくれる。重ね引きしても最悪ランパンとして使える。あんまり世間の評価は高くないけど個人的にはめちゃくちゃ強いと思う。
限定:圧縮効果が構築より有効だし除去される可能性も低い。強い。

《荒ぶる波濤、キオーラ》★
構築:初期忠誠度は低いけど、使える能力は非常に強い。
バントコントロールや門コントロールには無理なく入りそう。
4積みするのかは微妙。
限定:彼女を十分守れるデッキ構築を。一枚で勝てるPWが弱いはずがない。

《キオーラの追跡者》
構築:シナジーの塊でサイズも優秀。それなりに使われるでしょう。
限定:擬似警戒をファッティに持たせたり、神啓を誘発させたり多様に使える。
いいシステムクリーチャーだと思う。

《殺戮の神、モーギス》★
構築:コントロール殺し。黒神との比較か。
使うなら出来る限りクリーチャー化させたい。
安定してクリーチャー化させられないなら同色の4マナ域に少し劣る印象。
限定:置いておくだけで強い。クリーチャー化したら化物。
取り敢えずピックしておこう。

《憤怒売り》
構築:果たしてミノタウロスデッキは一線級のデッキになるのか？
今後のプレビューに期待。現状でもそこそこ強そうではある。
限定:どれだけミノタウロスをかき集められるかに依る。

《歓楽の神、ゼナゴス》★
構築:大体緑絡みの小神はマナ加速有るだけ強い印象。
単独で仕事しないところがサルカン感あるけど、スムーズにドムリなんかと共存出来れば次々と強力な打点を打ち込める。
限定:怪物化英雄的どちらとも好相性。殴り合い上等になれる。強い。

《バネ葉の太鼓》
構築:赤単緑単が1ターン目に出して《炎樹族の使者》が３マナ出すとか……？
寧ろそういうグルールを狙っていいのかも？そういう正統派な使い方とは別に神啓と組み合わせてもいいし、軽いのに色々なことが出来る良いカード。
限定:神啓が多く取れたときやビッグマナでは優先的に取りたい。
少なくともマナサポートになるのでほとんど腐らなそう。早い手番で取っていいカードに見える。

《啓蒙の神殿》☆
構築:青白待望の土地。
神々の軍勢が加わることで、バント、エスパー、ナヤ、オロスの四つの三色デッキが神殿土地を最大限に使えることになる。また、イゼット、ゴルガリ以外の二色デッキのマナベースが改善される。こと青白は今回追加される神殿の中で最も前テーロス環境で実績を残している色の組み合わせであるため、かなりの期待が持てる。
限定:色マナを安定させられる土地はいつでも強力。タッチカラー含めて二色使えるようなピックをしたい。

《悪意の神殿》☆
構築:赤黒待望の神殿。
赤黒は上記青白の対抗馬として現れそうな有力デッキで、現環境ではtier3当たりに甘んじているものの、メタゲームによってはもっと上位に来ても良いアーキタイプであると思う。赤単信心に《思考囲い》《破滅の刃》を入れたり、黒単信心が《ラクドスの復活》《殺戮遊戯》をタッチするのは強そう。純正ラクドス含め構築に幅のある色の組み合わせなので、調整のしがいがあると思う。
限定:色が合ったら取っておけという感じのカード。このカラーはドローソースが少なめなので、潤滑油としての役割も大きそう。

《芳醇の神殿》☆
構築:緑白待望の神殿。
セレズニアは現環境でもメタの合間を縫って勝っている印象があるので、マナベースの強化によってより良い位置に来るのではないかと思う。また、ケイラメトラやエファラを強く使えそうなバントコントロールなどもこのカードの入る活躍しそうなアーキタイプの一つだと思う。
限定:色が合ったら取っておけ。場合によっては腐るマナクリーチャーやジャイグロ呪文を下に送って生物を探したり出来るのは強そう。