メタデッキ考:各アーキタイプと弱点

2014年3月21日 TCG全般コメント (3)

最近見るアーキタイプをざっと自分の中での整理がてらまとめ。
異論反論ツッコミ大歓迎です。

以下各デッキについて

■黒単信心
キーカード:《アスフォデルの灰色商人》
弱点:《軍勢の集結》《ヴィスコーヴァの血男爵》など。
寸評:ブン回りのあるコントロール。最強の手札破壊《思考囲い》からのハメパターンあり、《地下世界の人脈》でのロングゲームもありの優等生。
勝ち筋が多く対応力も高い。

□オルゾフ
キーカード：《ヴィスコーヴァの血男爵》
寸評：対黒単用黒単。黒単と異なって高いマナ域に単体で強い《幽霊議員、オブゼダード》《ヴィスコーヴァの血男爵》を取ることができ、白が加わったため更に対応力が上がっている。反面器用貧乏な側面も持つ。

■グルール（ジャンド）
キーカード：《ドムリ・ラーデ》
弱点：《破滅の刃》《至高の評決》など
寸評：クリーチャーの塊のようなデッキ。高い打点の生物をPWなどのバックアップによって絶え間なく連打する。

■青白コントロール（青白ｔ黒コントロール）
キーカード:《スフィンクスの啓示》
弱点:《嵐の息吹のドラゴン》《霧裂きのハイドラ》《幽霊議員、オブゼダード》など。
寸評：コントロールの王者。展開阻害、全体除去、PW、啓示の順に展開する分かりやすいアーキタイプ。

■バーン
キーカード：《頭蓋割り》
弱点：《鬼斬の聖騎士》《ヴィスコーヴァの血男爵》
寸評：神々の軍勢で優秀なカードを多く手に入れ強化されたアーキタイプ。
大ぶりなアクションを抱える主要なデッキに対し、手数の多さで上回ることが出来る。

■青単信心
キーカード:《海の神、タッサ》
弱点:《至高の評決》《テューンの大天使》など。
寸評:シナジーの塊のようなデッキで、単体のカードパワーは低め。
タッサや《波使い》を絡めた高速展開は環境随一の破壊力を持つ。

□青単信心ｔ白
キーカード：《拘留の宝球》
弱点：《至高の評決》《存在の破棄》など
寸評：青単信心に《拘留の宝球》を加えることで弱点を克服した型。
色を足したことでサイドボードの選択肢も増えている。

■ナヤオーラ
キーカード：《天上の鎧》
弱点：《肉貪り》《漸増爆弾》など。
寸評：呪禁生物にエンチャントを只管貼るデッキ。
図抜けた打点の高さを持つが、相手の除去が噛み合うと脆い。

■赤単信心ｔ白
キーカード：《モーギスの狂信者》
弱点：《至高の評決》《波使い》など
寸評：環境一の爆発力を持つが、メタ上位のデッキが持つ全体除去と単体除去のどちらにも弱い。環境的に向かい風気味。

■エスパーミッドレンジ
キーカード：《幽霊議員、オブゼダード》
弱点：バーン、《嵐の息吹のドラゴン》など。
寸評：根幹とする白ウィニー戦術が青単や青白コントロールに強く、長期戦でも《エレボスの鞭》《幽霊議員、オブゼダード》コンボが強力。一方今流行りのグルール、バーンを苦手としているため使用にはメタの読みが重要になる。

■ラクドスアグロ（黒単アグロ）
キーカード：《責め苦の伝令》
弱点：《鬼斬の聖騎士》《今わの際》など。
寸評：古き良き高速アグロ。序盤の攻防が鍵。

■セレズニアアグロ
キーカード：《復活の声》
弱点：《至高の評決》《アゾリウスの魔除け》など。
寸評：相手の行動を縛りながら高い打点で攻めるデッキ。
若干決め手に欠ける。

■門コントロール
キーカード：《迷路の終わり》
弱点：《悪夢の織り手、アショク》《記憶の熟達者、ジェイス》など。
寸評：通常とは全く別の勝ち筋を持ったデッキ。弱点もハッキリしているため使用には注意が必要。

■バトルワーム
キーカード:《予想外の結果》
弱点:信仰不足による必然力の欠如
寸評:《天才の煽り》で11点！女人像経由で3ターン目《世界棘のワーム》!!
強い！！！

□その他
寸評：リアニメイトやオロスコントロールもたまに見る。現状ではまだ練りきられてないかカードが足りてなさそう。

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