[0.挨拶]

年の瀬も迫る今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。
みみみです。

12月も半ばとなり今年も残すところあと17日となりました。
そこで私も世間の流行に乗って今年の反省などやってみたいと存じます。
その一環として今年の使用デッキなど振り返ってみたいと思います。

[1.年初のスタンダード〜ゲートウォッチの誓い]

タルキール覇王譚+マジックオリジン+戦乱のゼンディカーブロックは、フェッチランドとバトルランドを筆頭に、ダメージランド、3色ランドなど強力な多色土地を有する超多色環境でした。そんな中、年初に立てた今年の目標が「GP東京で2日目に残る」だった私は、まずGP東京の2byeを取るためにGPTに積極的に参加することを決めました。

【ダークジェスカイメンター】2/14

4溢れかえる岸辺
4汚染された三角州
4血染めのぬかるみ
1平地
1島
1沼
1山
1乱脈な気孔
2鋭い突端
2大草原の川
1窪み渓谷
2燻る湿地
1戦場の鍛冶場
1遊牧民の前哨地
土地(26)

4ヴリンの神童、ジェイス
2魂火の大導師
4僧院の導師
生物(10)

2ゼンディカーの同盟者、ギデオン
2炎呼び、チャンドラ
PW(4)

4強迫
3焦熱の衝動
2焙り焼き
4はじける破滅
4苦い心理
1残忍な切断
2時を越えた探索
呪文(20)

1正義のうねり
2アラシンの僧侶
1精神背信
2光輝の炎
2ゲトの裏切り者、カリタス
1否認
3軽蔑的な一撃
1見えざるものの熟達
1影響力の行使
1焙り焼き
サイド(15)


このデッキがGPT初参加初優勝してしまったダークジェスカイメンターです。
前日に渡辺雄也氏のレシピを丸々コピー&微調整して使用しました。
参加人数は18人と少数でしたが、決勝はかなり緊張したことを覚えています。ゲートウォッチの誓いで加わった《炎呼び、チャンドラ》がとにかく強くて楽しいデッキだったことが印象的でした。今見返すとメイン4枚の《強迫》が光ってますね。

[2.イニストラードを漂う影参入]
2byeを早い時期に獲得出来たので、この時期のスタンダードはGP東京本番に向けてじっくり準備する期間になりました。まずイニストラードを漂う影発売まで、発売後からプロツアーまで、プロツアー後から本番までのように大雑把に時期を分けて調整を重ねました。結局デッキ選択は難航して直前まで使用デッキは決まらず、土壇場で選んだのがMOで5-0していた白単タッチ赤人間でした。

【猿山ボロス】5/8

14 平地
4 戦場の鍛治場
---土地18---

3 勇者の選定師
3 アクロスの英雄、キテオン
4 ドラゴンを狩る者
4 スレイベンの監査官
4 町のゴシップ屋
4 探検隊の特使
2 族樹の精霊、アナフェンザ
4 サリアの副官
4 白蘭の騎士
---クリーチャー32---

2 グリフの加護
4 石の宣告
4 永遠の見守り
---呪文10---

2 鋭い突端
2 グリフの加護
2 荒野の確保
3 停滞の罠
1 先駆ける者、ナヒリ
4 ゼンディカーの同盟者、ギデオン
1 大天使アヴァシン
---サイドボード15---


練習段階で候補に挙がっていた緑白トークン、エスパーコントロール、白単人間のうち当日一番多いであろう緑白トークンに有利であり、苦手な《衰滅》の入ったエスパーコントロールにもサイドから《鋭い突端》を採用していることで耐性があるこのレシピが一番ベターだと考えてこのデッキを当日持ち込みました。結果GP東京で2日目進出&マネーフィニッシュを果たすことが出来ました。このレシピを考案した_megafone_氏は天才だと思います(参考:「グランプリ・東京2016 レポート●デッキ調整(山本さん編)」http://team-cygames.com/2016/05/20/1672/)。

この辺りから一つのデッキをやり込むより多様なデッキを回す方が良いという考え方になりました。多種類のデッキを回すことでサイドボードをちゃんと全部使うことが出来た実感があったからです。大会中の出来事としてはミラーで負けてしまったのがと、最終戦日和ってオールインせずに八十岡氏に負けたことが未だに苦い思い出として印象に残っています。

[3.異界月、カラデシュの参入、龍王譚+オリジンの退場]

GP東京から暫くは大きな大会には参加せず、店舗大会やもう一つの年始からの目標であったPPTQで優勝することを目標に参加するなどして過ごしていましたが、今ひとつ振るわずでした。そんな中カラデシュが発売され環境も大きく変わりプロツアーも終わった後でBMOが横浜で開催されることとなったので、BMOに向けてGP前のような準備を進めていきました。


【4c機体】10/22

4スレイベンの検査官
4経験豊富な操縦者
2無私の霊魂
4屑鉄場のたかり屋
4呪文捕らえ
3大天使アヴァシン

4密輸人の回転翼機
3耕作者の荷馬車

4蓄霊稲妻
2無許可の分解

2ゼンディカーの同盟者、ギデオン

4霊気拠点
4秘密の中庭
4尖塔断の運河
4感動的な眺望場
3平地
2山
1島
1鋭い突端
1さまよう噴気孔

サイド15

2儀礼的拒否
2断片化
4流電砲撃
2否認
1精神背信
2ゼンディカーの同盟者、ギデオン
1即時却下
1隔離の場


BMOにて使用したのがこのメイン《呪文捕らえ》4枚の4c機体です。
プロツアー終了後、好みだったリーシータン氏の4c機体と、スタンダードラウンド9-0だった青白Flashから調整を始めました。色々とデッキを触れたり意見交換する中で、二つのデッキのいいとこ取りをしたデッキを作れないかと思い、組んだのがこのデッキです。

しかし、今見直すとテンポが悪く弱いデッキを作ってしまった気がします。実際本番での結果も振るわず、BMOは苦い思い出となってしまいました。一方自分より進んだ構築をしている人と出会えたり、調整の精度を上げるために不足していたことに気付けるなど学びもある大会でした。なにより仲間内で一緒にデッキを調整したり練習するのは非常に楽しかったです。

[4.最後に、来年に向けて]

ということで一年を通して印象に残ったデッキとして紹介した3デッキ。
常に《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》と《鋭い突端》が入っているという結果になりました。
特に《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》に関してはほぼ使用デッキから抜けたことがないんじゃないかという位の稼働っぷりだったと思います。

今年の末から来年に向けては《密輸人の回転翼機》がその枠に収まりそうな気がしますが、なんにせよ来年もGPTでの優勝、GPでの二日目進出、PPTQ突破あたりを目標にマジックを楽しく遊んでいけたらなーと思います。

以上、みみみの「今年印象に残った使用デッキ」でした。



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