デッキを組もう
2017年1月16日 Magic: The Gathering コメント (2)【1】はじめに
新環境!霊気紛争!禁止改定でデッキ崩壊!!!
人がこのような危機的状況に直面したとき、心理学では防衛機制という仕組みが働くと考えられています。例えば、
マジギャザ紙オタクとしては、このような危機的状態に瀕しても、冷静に物事を判断しなくてはなりません。感情に左右されティルトに囚われることはミスプに繋がります。
【2】ゴールを設定しよう
スタート地点、経路選択、移動手段、ゴールの4つのタームに分けて計画を立案していきましょう。まずスタート地点は現在の持ちデッキが崩壊し途方にくれたあなた。ゴール地点は自分の気に入ったデッキを仕上げご満悦なあなたであることは間違いないことでしょう。では、その目標をより具体的にしていきましょう。
例えば、この記事を御覧ください。
この記事でのゴールは『青黒コンとヴァラクートに勝てる』であることが読み取れます。
このように具体的なゴールを定めることは重要です。この記事で言及されているように仮想敵を定めるのは具体化のよい手段です。
しかし、今回のスタンダードでは通常のローテーションとは異なって、禁止改定の影響があります。それに伴って従来強かったアーキタイプの構成が変化することが予測されています。つまり、仮想敵とするアーキタイプが掴みづらい状況です。この状況は6つの新セットが解禁されたような状態とも評され、デッキの根幹を担うテーマの選択がかつてないほど自由です。
このような状況では仮想敵を定めるのが難しいので、自分が使いたいカードを中心にデッキを構築するのが良いでしょう。
【3】使いたいカードを決めよう
使いたいカードは自分の一番好きなカードで良いでしょう。
カードが発表された状態で一番強いアーキタイプの中心となるカードを選びたいなどというのは雲を掴みたいというような願望でしかありません。
【4】アーキタイプを決めよう
使いたいカードを決めたらアーキタイプを決めましょう。
アーキタイプというものがよくわからないという人は、まずこの記事を読みましょう。
漠然としたイメージを具体化して実現するのがあらゆる計画のプロセスであって、それを手助けしてくれるのが知識です。使いたいカードがうまく機能しそうなアーキアイプをこの中からなんとなくでいいので思い描いてみましょう。
この記事で”テンプレート”と言及されているのもアーキタイプの知識だと考えられます。基本となるアーキタイプと試行錯誤による知識の蓄積に依って、調整の精度を高めていきましょう。
【5】マナベースを決めよう
どんなに強いカードを引いてもそれが唱えられなければ無意味です。
効果的に唱えられる機会を増やすためには、しっかりとした理論の上にマナベースを構築しなければなりません。
マナベースは本当に本当に大事なデッキの基礎なので、絶対に妥協せず枚数には根拠を持って構築しましょう。
【6】サイドボードを作ろう
サイドボードはマジックで一番面白い要素といっても過言ではありません。
まずサイドボードは上の記事のように、とりあえずサイドボードに入れたいカードを家のストレージからかき集めてくるのがいいでしょう。
大まかなサイドボードに選ぶカードの基準はこの辺りを目安にするといいでしょう。
苦手なデッキにサイドボード後にどう勝つかを考えて、それを手伝ってくれるカードをサイドに用意しておきましょう。逆にメインから有利なデッキ相手に強いカードはサイドボードにいれなくてもよいでしょう。
また、環境の多くの相手に有効なサイドボードカードはメインデッキに移動させたほうがよく、そのような役割でサイドボードに取っているのにメインデッキに入れるには力不足なカードはサイドボードからも抜いたほうがいいです。
【7】おわりに
という感じで色んな記事を参考にして自分好みのデッキを作ろう。
やっぱマジックをマジックたらしめてるマナベースとサイドボードが一番面白いと感じますな。みんな適当に新デッキ組んでガンガン回そう。
みみみ
新環境!霊気紛争!禁止改定でデッキ崩壊!!!
人がこのような危機的状況に直面したとき、心理学では防衛機制という仕組みが働くと考えられています。例えば、
抑圧
(実現困難な欲求や苦痛な体験などを無意識の中に封じ込め忘れようとすること。)
例)デッキって何?
同一視
(自分にない名声や権威に自分を近づけることによって自分を高めようとすること。)
例)俺は実質八十岡翔太だから前日の深夜になれば勝手にデッキが出来るんだよな~。
合理化
(満たされなかった欲求に対して、理論化して考えることにより自分を納得させること。)
例)禁止でバランスを取るウィザーズはクソ!!!デッキを組めないのはマローのせい!!!
退行
(耐え難い事態に直面したとき、現在の自分より幼い時期の発達段階に戻ること。)
例)ウキャキャキャッキャ^^(四足歩行)
マジギャザ紙オタクとしては、このような危機的状態に瀕しても、冷静に物事を判断しなくてはなりません。感情に左右されティルトに囚われることはミスプに繋がります。
【2】ゴールを設定しよう
スタート地点、経路選択、移動手段、ゴールの4つのタームに分けて計画を立案していきましょう。まずスタート地点は現在の持ちデッキが崩壊し途方にくれたあなた。ゴール地点は自分の気に入ったデッキを仕上げご満悦なあなたであることは間違いないことでしょう。では、その目標をより具体的にしていきましょう。
例えば、この記事を御覧ください。
あの日見たクソデッキの名前を僕達はまだ知らない。
vol.2 PTパリ11 -青黒テゼレット-
http://www.hareruyamtg.com/article/sp/category/detail/541
この記事でのゴールは『青黒コンとヴァラクートに勝てる』であることが読み取れます。
このように具体的なゴールを定めることは重要です。この記事で言及されているように仮想敵を定めるのは具体化のよい手段です。
しかし、今回のスタンダードでは通常のローテーションとは異なって、禁止改定の影響があります。それに伴って従来強かったアーキタイプの構成が変化することが予測されています。つまり、仮想敵とするアーキタイプが掴みづらい状況です。この状況は6つの新セットが解禁されたような状態とも評され、デッキの根幹を担うテーマの選択がかつてないほど自由です。
このような状況では仮想敵を定めるのが難しいので、自分が使いたいカードを中心にデッキを構築するのが良いでしょう。
【3】使いたいカードを決めよう
使いたいカードは自分の一番好きなカードで良いでしょう。
カードが発表された状態で一番強いアーキタイプの中心となるカードを選びたいなどというのは雲を掴みたいというような願望でしかありません。
【4】アーキタイプを決めよう
使いたいカードを決めたらアーキタイプを決めましょう。
アーキタイプというものがよくわからないという人は、まずこの記事を読みましょう。
Tinker デッキへの探究
http://www.wizards.com/sideboard/JParticle.asp?x=sb20010607a,,ja
漠然としたイメージを具体化して実現するのがあらゆる計画のプロセスであって、それを手助けしてくれるのが知識です。使いたいカードがうまく機能しそうなアーキアイプをこの中からなんとなくでいいので思い描いてみましょう。
マジック・プロツアー殿堂 八十岡翔太インタビュー ~その根源を探る~ 後編
http://mtg-jp.com/reading/special/0015807/
この記事で”テンプレート”と言及されているのもアーキタイプの知識だと考えられます。基本となるアーキタイプと試行錯誤による知識の蓄積に依って、調整の精度を高めていきましょう。
【5】マナベースを決めよう
どんなに強いカードを引いてもそれが唱えられなければ無意味です。
効果的に唱えられる機会を増やすためには、しっかりとした理論の上にマナベースを構築しなければなりません。
【MTG】スタンダードにおける3色のマナベース By Frank Karsten【翻訳記事】
http://ch.nicovideo.jp/jeanne/blomaga/ar640018
夜の三原プロによるマナベースのお話
https://togetter.com/li/881129
マナベースは本当に本当に大事なデッキの基礎なので、絶対に妥協せず枚数には根拠を持って構築しましょう。
Deck Tech: 市川 ユウキの「ナヤブラック」
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/2593
市川ユウキの「プロツアー参戦記」 プロツアー『異界月』 後編
http://mtg-jp.com/reading/ichikawapt/0017368/
WMC2015大阪予選 イベントカバレージ
Decktech:市川 ユウキの青白コントロール
https://dig.cards/columns/wmcq2015_osaka/decktech_ichikawa
【6】サイドボードを作ろう
八十岡翔太の「青黒ドラゴンコントロール」構築録
http://magic.wizards.com/ja/ja_feat_20150424
サイドボードはマジックで一番面白い要素といっても過言ではありません。
まずサイドボードは上の記事のように、とりあえずサイドボードに入れたいカードを家のストレージからかき集めてくるのがいいでしょう。
大まかなサイドボードに選ぶカードの基準はこの辺りを目安にするといいでしょう。
軽い除去、全体除去
→素早く攻められて自分がやりたいことをやる前に負けてしまうのを防ぐ。
軽いエンチャントやアーティファクト破壊
→長いゲームでアドバンテージを取られ続けて負けるのを防ぐ。
軽いカウンターやハンデス
→序盤の自分の優位を維持する。
対処が難しいパーマネント
→長いゲームに持ち込まれたときに沢山アドバンテージを稼いで勝つ。
苦手なデッキにサイドボード後にどう勝つかを考えて、それを手伝ってくれるカードをサイドに用意しておきましょう。逆にメインから有利なデッキ相手に強いカードはサイドボードにいれなくてもよいでしょう。
また、環境の多くの相手に有効なサイドボードカードはメインデッキに移動させたほうがよく、そのような役割でサイドボードに取っているのにメインデッキに入れるには力不足なカードはサイドボードからも抜いたほうがいいです。
【7】おわりに
という感じで色んな記事を参考にして自分好みのデッキを作ろう。
やっぱマジックをマジックたらしめてるマナベースとサイドボードが一番面白いと感じますな。みんな適当に新デッキ組んでガンガン回そう。
みみみ
コメント
色々なリンク、役立たせていただきます
こういう読み物は好物です
こういう過去の良記事はたまにまとめないと自分も忘れちゃうので、共有し得だと思ってます!なにかのお役に立てたら幸いです!