眠れない夜
2017年5月25日 Magic: The Gatheringというか朝。
厨房当時俺は幼なじみとフォーマットすらない牧歌的なマジックを楽しんでいた。
最初はドラコをとにかく全力で出すドメイン。
次に組んだのは、めいいっぱい軽量クリーチャーを入れて、それに暗黒の力(?)(1マナの黒のオーラで+2/+1修正つける奴)を入れた黒緑のビートダウンだったような気がする。
そしてアポカリプスが出て俺は魂売りと破滅的な行為のカードパワーの高さに夢中になった。とにかく異常なことが書いてあって、学生の少ない小遣いで一枚ずつくらい買ったような記憶がある。
その当時の俺といえば、猿のようにダクリから重めのカードを出して何も考えずに殴っていた。お互いカードの揃っていない幼なじみとのゲームはリミテッドのように毎度ボムが制圧して終わりか、グダグダなゲームになるのが常だった。
そんな対戦を繰り返していた厨房の俺たちだったが、難解な盤面に遭遇することもままあった。今から考えれば単純なことでも、当時は当時なりに必死で残り少ないライフと手札と盤面を見合わせて考えていた。
場の破滅的な行為を起動して手札のファイレクシアの楯持ちを戦場に出せば大幅に有利になるのは分かっていたが、ファイレクシアの楯持ちをだせば自分のライフは相手の火力の圏内に入ってしまう……
今考えれば至極簡単なことだが、最終的に僕は破滅的な行為で盤面を流して、キッカーを払わず楯持ちを出して爆笑した。なんとなく5/5じゃない楯持ちを見なれなかったのと、そんな選択肢に気付かないアホさに幼なじみとなぜか笑いあったのだ。
なぜか厨房時代のマジックを思い返すとそのときのことを思い出す。あいつはマジックをやめてしまっただろうけど、未だに僕は死の影のサイズ調整のためにライフをいくら払えばいいか分からず、友達に指摘されて気付かない自分のアホさ加減に笑っている。
という感じでグリクシスデスシャドウを使っていると、ミスにミスを重ねて苛つくと同時に、あの厨房時代を思い出して進歩がねぇなぁと思うと同時に、自分がマジック面白かった原体験を思い出すのである。
ということであんまり満足な準備はしてあげられなかったけど、神戸ではあのときの自分よりは進歩したプレイヤーとしてマジックを遊べたらいいなぁと思っている。
厨房当時俺は幼なじみとフォーマットすらない牧歌的なマジックを楽しんでいた。
最初はドラコをとにかく全力で出すドメイン。
次に組んだのは、めいいっぱい軽量クリーチャーを入れて、それに暗黒の力(?)(1マナの黒のオーラで+2/+1修正つける奴)を入れた黒緑のビートダウンだったような気がする。
そしてアポカリプスが出て俺は魂売りと破滅的な行為のカードパワーの高さに夢中になった。とにかく異常なことが書いてあって、学生の少ない小遣いで一枚ずつくらい買ったような記憶がある。
その当時の俺といえば、猿のようにダクリから重めのカードを出して何も考えずに殴っていた。お互いカードの揃っていない幼なじみとのゲームはリミテッドのように毎度ボムが制圧して終わりか、グダグダなゲームになるのが常だった。
そんな対戦を繰り返していた厨房の俺たちだったが、難解な盤面に遭遇することもままあった。今から考えれば単純なことでも、当時は当時なりに必死で残り少ないライフと手札と盤面を見合わせて考えていた。
場の破滅的な行為を起動して手札のファイレクシアの楯持ちを戦場に出せば大幅に有利になるのは分かっていたが、ファイレクシアの楯持ちをだせば自分のライフは相手の火力の圏内に入ってしまう……
今考えれば至極簡単なことだが、最終的に僕は破滅的な行為で盤面を流して、キッカーを払わず楯持ちを出して爆笑した。なんとなく5/5じゃない楯持ちを見なれなかったのと、そんな選択肢に気付かないアホさに幼なじみとなぜか笑いあったのだ。
なぜか厨房時代のマジックを思い返すとそのときのことを思い出す。あいつはマジックをやめてしまっただろうけど、未だに僕は死の影のサイズ調整のためにライフをいくら払えばいいか分からず、友達に指摘されて気付かない自分のアホさ加減に笑っている。
という感じでグリクシスデスシャドウを使っていると、ミスにミスを重ねて苛つくと同時に、あの厨房時代を思い出して進歩がねぇなぁと思うと同時に、自分がマジック面白かった原体験を思い出すのである。
ということであんまり満足な準備はしてあげられなかったけど、神戸ではあのときの自分よりは進歩したプレイヤーとしてマジックを遊べたらいいなぁと思っている。
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