初心者向け(1):カードゲームとは?
2022年1月6日 Magic: The Gatheringこのページで伝えていること
・相手より手札を増やそう!
・コストに気をつけよう!
【0】まえがき
最近MTGarenaのランクマをやっていて、基礎的なところが欠けていて非常に勿体無いプレイをしているプレイヤーが多いと感じました。
また他のゲームと比べてそこまで初心者へのティーチングが充実しておらず、既存のプレイヤーの暗黙知となっている部分が多いと感じたため、軽くMTGの基礎的なことを覚え書き程度に書いてみたいと思いました。
自分も全然上手いプレイヤーではないので、間違ってるとこも多々あると思いますが、何かしらカードゲームやってみたいと思ってる方の取っ掛かりになればいいかなと思います。
【1】カードを沢山手に入れろ!
(コレクションの話ではなくゲーム内の話です。)
基本的にカードゲームでは、相手よりカードを多く手に持っている方が有利です。
手札が多いと何がよいのでしょうか?
それは単純で、選択肢を多く持つことが出来ることです。
では、手札を増やすには何をすれば良いでしょうか?
ターン(手番)制のゲームでは、初期手札の枚数差を除けば、基本的にドロー(山札から手札にカードを加えること)出来るカードは同じ枚数になっていることが多いです。
※1
つまり、何もしなければ手札差は生まれません。
答えはとても単純で、カードを2枚以上引く効果を持つカードを使えばよいのです。
そういったカードを広く"ドローソース"と呼びます。
手札を1枚使ってカードを2枚以上引けば、手札は必ず増えます。
他に手札を増やすにはどんな方法があるでしょうか?
こう言い換えてみましょう。
相手よりカードを多く持つには、どうしたらよいでしょうか?
答えは相手のカードを多く消すということです。
これを実現するカードのことを"全体除去"と呼びます。
相手が攻撃するために展開してきたカードを場から一掃するようなカードです。
このタイプのカードは、基本的に1枚のカードに対して2枚以上のカードを相手から奪うことができます。
相手が自分より多く失ったカードをドローで取り戻す間、あなたは悠々とカードを手元に増やして行くとこが出来ます。
カードと選択肢を増やしていくこと、これをまず念頭においてゲームに触れてみてください。
【2】コストを考えよう!
カードを沢山引くと選択肢が増えると先程書きました。
じゃあドローソースと全体除去を満載にしたデッキが最強なのか!よし、デッキを組もう!と考えると思います。
しかし、そこには一つの視点が欠けています。
"コスト(費用)"です。
カードを買うのにお金が必要だったり、ゲームをするのに時間が必要だったり、何かを行うとき、必ずコストの問題がつきまといます。
マナ、エネルギーなどゲーム毎に呼ばれ方は違いますが、大半のゲームではカードを手札から使うのにコストを要求されます。
そしてそのコストを供給してくれるのが"テンポ(時間)"です。
※2
カードゲームの時間の単位である"ターン"を使って土地を置き、コストを払う一連の流れがゲームに組み込まれています。
いくら手札が多くても、コストが払えなければ選択肢は増えません。つまり、カードが増えていないのと同じなのです。
軽いコストで多くの選択肢を取る、これがカードゲームの本質です。日常の買い物と同じですね。
_____
気が向いたらつづく
※1:ウォーブレを学びたかった人はゴメン。
※2:諸説ある。自分はこう考えてる。
・相手より手札を増やそう!
・コストに気をつけよう!
【0】まえがき
最近MTGarenaのランクマをやっていて、基礎的なところが欠けていて非常に勿体無いプレイをしているプレイヤーが多いと感じました。
また他のゲームと比べてそこまで初心者へのティーチングが充実しておらず、既存のプレイヤーの暗黙知となっている部分が多いと感じたため、軽くMTGの基礎的なことを覚え書き程度に書いてみたいと思いました。
自分も全然上手いプレイヤーではないので、間違ってるとこも多々あると思いますが、何かしらカードゲームやってみたいと思ってる方の取っ掛かりになればいいかなと思います。
【1】カードを沢山手に入れろ!
(コレクションの話ではなくゲーム内の話です。)
基本的にカードゲームでは、相手よりカードを多く手に持っている方が有利です。
手札が多いと何がよいのでしょうか?
それは単純で、選択肢を多く持つことが出来ることです。
では、手札を増やすには何をすれば良いでしょうか?
ターン(手番)制のゲームでは、初期手札の枚数差を除けば、基本的にドロー(山札から手札にカードを加えること)出来るカードは同じ枚数になっていることが多いです。
※1
つまり、何もしなければ手札差は生まれません。
答えはとても単純で、カードを2枚以上引く効果を持つカードを使えばよいのです。
そういったカードを広く"ドローソース"と呼びます。
手札を1枚使ってカードを2枚以上引けば、手札は必ず増えます。
他に手札を増やすにはどんな方法があるでしょうか?
こう言い換えてみましょう。
相手よりカードを多く持つには、どうしたらよいでしょうか?
答えは相手のカードを多く消すということです。
これを実現するカードのことを"全体除去"と呼びます。
相手が攻撃するために展開してきたカードを場から一掃するようなカードです。
このタイプのカードは、基本的に1枚のカードに対して2枚以上のカードを相手から奪うことができます。
相手が自分より多く失ったカードをドローで取り戻す間、あなたは悠々とカードを手元に増やして行くとこが出来ます。
カードと選択肢を増やしていくこと、これをまず念頭においてゲームに触れてみてください。
【2】コストを考えよう!
カードを沢山引くと選択肢が増えると先程書きました。
じゃあドローソースと全体除去を満載にしたデッキが最強なのか!よし、デッキを組もう!と考えると思います。
しかし、そこには一つの視点が欠けています。
"コスト(費用)"です。
カードを買うのにお金が必要だったり、ゲームをするのに時間が必要だったり、何かを行うとき、必ずコストの問題がつきまといます。
マナ、エネルギーなどゲーム毎に呼ばれ方は違いますが、大半のゲームではカードを手札から使うのにコストを要求されます。
そしてそのコストを供給してくれるのが"テンポ(時間)"です。
※2
カードゲームの時間の単位である"ターン"を使って土地を置き、コストを払う一連の流れがゲームに組み込まれています。
いくら手札が多くても、コストが払えなければ選択肢は増えません。つまり、カードが増えていないのと同じなのです。
軽いコストで多くの選択肢を取る、これがカードゲームの本質です。日常の買い物と同じですね。
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気が向いたらつづく
※1:ウォーブレを学びたかった人はゴメン。
※2:諸説ある。自分はこう考えてる。
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