ジェスカイクリティクリスタ

【1】ジェスカイ ×
【2】アブザンアグロ ◯
【3】赤単 ×

1-2

ンゴゴォオ


【オリジン後のジェスカイクリティクリスタ】
4《島》
1《平地》
1《山》
1《精霊龍の安息地》
4《神秘の僧院》
4《溢れかえる岸辺》
2《天啓の神殿》
2《凱旋の神殿》
2《啓蒙の神殿》
3《シヴの浅瀬》
1《戦場の鍛冶場》
-土地(25)-

4《層雲の踊り手》
4《カマキリの乗り手》
2《雷鳴のワイヴァーン》
4《氷瀑の執政》
-クリーチャー(14)-

2《意思の激突》
3《稲妻の一撃》
2《予期》
2《勇敢な姿勢》
4《シルムガルの嘲笑》
2《かき立てる炎》
3《オジュタイの命令》
3《時を越えた探索》
-呪文(21)-

2《マグマのしぶき》
3《軽蔑的な一撃》
2《否認》
2《見えざるものの熟達》
2《変位の波》
1《粉々》

1《龍王オジュタイ》
1《太陽の勇者、エルズペス》
1《龍王の大権》
-サイドボード(15)-

◼︎TEST(一人回し)

《ヴリンの神童、ジェイス/束縛なきテレパス、ジェイス》
→つよい。けどこのデッキには合わないという印象。入るとすれば二枚くらいで主に除去を使い回すことになりそう。もっとカウンター以外のインスタントソーサリーの多いデッキのが輝きそう。例えばジェスカイトークンとか。ただ逆にそういうデッキだと余ってる除去を打たれやすいのが玉に瑕。あと《時を越えた探索》で捲れたとき墓地が少ないと悲しい気持ちになる。所詮はルーター。

《潮流の先駆け》
→未知数。なぜなら一人回しだから()。選択肢が多いところは良いけど、相手によって強さにバラつきがありそう。アグレッシブなデッキが強い環境なら物凄く強いカードになると思うけど、有象無象のいる環境初期に裏目の大きいカードを入れたくない。マナベース的にはとても出しやすい。

《意思の激突》
→柔軟過ぎて惚れ惚れする。腐っても《中略》。強い。メインに入れよう。

《雷鳴のワイヴァーン》
→クリーチャーを飛行持ちで固めれば除去避けやバットリにもなるし、《かき立てる炎》《オジュタイの命令》を構えながらクロックを増やせる。主に攻めているときに強い。単体のカードパワー自体は低いので、そんなに沢山は引きたくない感じ。

《精霊信者の剣》
→弱い。とかいって後々めっちゃ活躍したら泣く。でもこれ実際弱いと思う。引きたい瞬間があまりない。そもそもこのカード自体多色のデッキと相性悪いしね。入らん。

《極上の炎戯》
→ソーサリーであることがデッキコンセプトと合わない。またRRを要求するのも使いづらい。

《ミジウムの干渉者》
→飛行を持っていないのと、同じような役割をより上手くこなせる《層雲の踊り手》が居るので入らない。

《変位の波》
→赤単向けサイドカードになりうる?マナベース的に《神々の憤怒》よりは打ちやすい。

《神聖なる月光》
→未知数だけどインスタントのキャントリップで腐らないのでメインに入りうる。環境次第。

《粉々》
→強いアーティファクトが増えたので嬉しいサイドカード。とりあえず環境初期は《ウルドのオベリスク》を咎めたい。

◼︎総評

ジェスカイクリティクリスタ的にはあんまし買うものなさそうな感じ。ていうかジェスカイクリティクリスタってなんやねんSHOW BY ROCKはもう終わったんやぞ。と思った。

以上!

FNM@横浜JACK

2015年7月3日 TCG全般
ジェスカイクリティクリスタ

【1】黒単 ◯
【2】白単ウィニー ×
【3】アブザン ◯

2-1

今日のミス
・赤マナが出る土地を見落とした。
・氷瀑でタップしているクリーチャーの起動型能力を忘れていた。

相変わらず見落としのミス多すぎ!

しっかりしろぉおお
ジェスカイクリティクリスタァァア

【1】オジュタイアブザンンン ◯
【2】アブザンウォーリアーズゥゥウ ◯
【3】赤単ゴブリンオベリスクゥゥウ ×

2-1ィィイ

最後イカれぇぇえ

おつかれぇぇえ!!!
オリジンでココロオドル奴があんましいなくて辛いので、今までの傾向でもまとめてみようかと思って雑にまとめた。


2015 ラブル ニッサ スズメバチ
2014 紅蓮チャン 生命散らし
2013 全知 雷口 スラ牙
2012 幻影の像
2011 原始のタイタン
2010 悪斬 夜候


赤は三セット連続跳ねている模様。オリジンだとチャンドラがワンチャン……?
全体的に緑は強さを見誤られることが多い模様。
跳ねるにはCIPが強いことが条件っぽいので、オリジンだと3マナ以下の生物リクルートする熊とか投資にはいいかも?
逆に白と青、黒は望み薄。荘厳な天使テューンの大天使はそこそこだったので、神話天使はそれなりに安定はしてる?
再録組(ソーレン、軟泥、変わり谷、ギャンコマ)辺りは固い感じなので群衆追いはやりおるんではないか。



グリクシスコントロー

【1】グリクシス双子 ×
【2】トリコ ×
【3】トリコ ◯

1-2

Delverやった方がマシ!!!!

マシマシ!!!!

マ!!!!!!!!

横アメPPTQ

2015年6月21日 TCG全般
グリクシスデルバー

【1】親和 ×
【2】歴伝 ◯
【3】青白トラフト ×
【4】バーン ×

1-3

猿山の魚はお山に登れなかった。

ビチビチビチッ
グリクシスデルバー

【1】グリクシスコントロール ◯
【2】双子 △
【3】親和 ◯

2-0-1

マルくん、マサカツ、ブラマスさんに叱られ
シェフ、スクイドゥくん、姫喰い、nsutパイセン、ゆうちゃんと

散々回したことでやっと少しずつ勝てるようになりました。

圧倒的感謝!!!!!

あとぶらます十本刀というのに入ったらしいです!!!

特典は特にないそうです!!!

勝ちたい!!!!!!!!
ジェスカイクリティクリスタ

【1】アブザン ◯
【2】エスパー ◯
【3】オジュタイアブザン ×

ワシの飛行生物がオジュタイでガン止まりしておこ

2ターン目に隠れたる龍殺し出しておけばよかった。

その後モダンフリプでも負けまくり。

勝ちてぇ……

ジェスカイクリティクリスタ

【1】ティムール中隊 ×
【2】BYE
【3】先祖の結集 ×

0-2

ドツボにハマっている感。

その後バッタくんと姫喰いとモダン回してたらブラマスさんに全選択肢修正された。
うーんわかる

マジックうまくなりてー
拡張アート
拡張アート
集中力の訓練になるな()
《オジュタイの命令》でジェイス釣れるやん!!!

インスタントタイミングで着地するPWとかチカラかよ^^〜

ということでジェイスについて見てイこう♂

《Jace, Vryn’s Prodigy》 (1)(青)
伝説のクリーチャー – 人間・ウィザード レアリティ:神話レア

(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。あなたの墓地に5枚以上のカードがある場合~を追放し、その後これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。

《Jace, Telepath Unbound》
プレインズウォーカー – ジェイス レアリティ:神話レア

[+1]:最大1体までのクリーチャーを対象とする。それはあなたの次のターンまで-2/-0の修正を得る。
[-3]:あなたの墓地にあるソーサリー・カードかインスタント・カードを1枚対象とする。このターン、それを唱えてもよい。このターンそれが墓地に置かれるならば、代わりにそれを追放する。

んんっ!ラフタンブル!

初期忠誠度は高いので相手の終了ステップに出せばメインまでは生き残りそう。地味にタイトなダメージレースになることが多いジェスカイクリティクリスタでは+1能力が有能。-3能力も墓地から火力やDIGが撃てるのは強さある。

とはいえギルドパクトジェイスの強さを見誤った痛い経験と、能力の雰囲気がキオーラ似なところが油断できないが、概ねチカラありそう

まずはプロキシで回してみますかねー。
501. 開始フェイズ
(フェイズとはステップの集まりである。)
502. アンタップ・ステップ
(→アンタップはターン起因処理(優先権を得る前に行われる処理)なのでアンタップ前に優先権は発生しない。)

503. アップキープ・ステップ
◼︎《ヴェンディリオン三人衆》など相手のドロー前に唱えたい場合はこの時点までに優先権をもらうことを宣言する。俗にいう「ドロー前」

504. ドロー・ステップ
(→ドローはターン起因処理なので、ドローステップに入った段階で「ドロー前」の優先権は存在しない。)
◼︎《ヴェンディリオン三人衆》など相手のドロー後に唱えたい場合はここで優先権をもらうことを宣言する。
◼︎《詐欺師の総督》など相手がメインでマナを使う前に相手のパーマネントをタップしたい場合はこのステップまでに優先権をもらうことを宣言する。俗にいう「メイン入る前」はこのステップである。俗にいう「ドロー後」

505. メイン・フェイズ
・土地のプレイは優先権を移動させない。
・呪文が解決した後もアクティブプレイヤーがパスしないかぎり優先権はノンアクティブプレイヤーに移らない(ex.解決し場に出た《ヴェールのリリアナ》に対して瞬時に《稲妻》を撃ち破壊するといったプレイングは出来ない。)
◼︎《ゴブリンの熟練扇動者》がトークンを発生させる前に破壊できるタイミングはこのステップである。俗にいう「戦闘開始前」はこのステップである。
◼︎《謎めいた命令》などで攻撃を封じるためにこのステップに相手のクリーチャーをタップした場合、呪文解決後にターンプレイヤーは優先権を再び得るため、そのプレイヤーが速攻クリーチャーを手札から唱えたり、召喚酔いしていないクリーチャーをアンタップした場合は攻撃されてしまうことに注意。


506. 戦闘フェイズ
507. 戦闘開始ステップ
◼︎《謎めいた命令》などで相手のクリーチャーをタップさせ攻撃を封じるためには、このステップまでに優先権を得る必要がある。このステップにクリーチャーをタップしていれば、瞬速かつ速攻を持つクリーチャーやインスタントタイミングでのアンタップ手段以外では相手に攻撃されることはないため、メインステップで行なうより安全である。俗にいう「攻撃クリーチャー指定前」とはこのステップである。
◼︎次の「攻撃クリーチャー指定ステップ」において攻撃クリーチャーの指定はターン起因処理でありお互いのプレイヤーが優先権を得る前に攻撃クリーチャーの指定が行われるため、このステップまでに《変わり谷》などのクリーチャー化するパーマネントを起動していなければそれらのパーマネントを攻撃クリーチャーに指定することは出来ない。

508. 攻撃クリーチャー指定ステップ
→攻撃クリーチャーの指定はターン起因処理であるため、お互いのプレイヤーが優先権を得る前に行われる。すなわち、攻撃クリーチャー指定ステップに入った段階で相手のクリーチャーをタップして攻撃させないようにすることは出来ない。

又、同様に次の「ブロッククリーチャー指定ステップ」においても、ブロッククリーチャーの指定はお互いのプレイヤーが優先権を得る前に行われるため、《修復の天使》などの瞬速を持ったクリーチャーでアタッククリーチャーをブロックしたい場合は、このステップに優先権を得て召喚する必要がある。俗にいう「ブロッククリーチャー指定前」とはこのステップである。

509. ブロック・クリーチャー指定ステップ
→ブロッククリーチャーを指定するのはターン起因処理である。
◼︎次の「戦闘ダメージステップ」においてダメージの割り振りはターン起因処理であるため、クリーチャーのパワーやタフネスを変化させるような呪文や能力はこのステップまでに解決する必要がある。俗にいう「ダメージ前」とはこのステップである。
お互いに優先権を放棄してはじめて次のステップに移ることが出来る。

510. 戦闘ダメージ・ステップ
アタッククリーチャー、ブロッククリーチャーのダメージ割り振りを決定し、それに伴って誘発した能力をスタックに乗せた後優先権が発生する。

511. 戦闘終了ステップ

512. 最終フェイズ
513. 終了ステップ
◼︎俗にいう「エンド前」。相手のプレイヤーがターンを終了する前にインスタントタイミングで何かをしたい場合には、このステップに優先権を得る必要がある。

514. クリンナップ・ステップ
◼︎このステップにプレイヤーが優先権を持つことは一部の例外的な事象を除いてない。
全てはターン起因処理によって処理される。つまり、手札上限を越えた枚数を捨てた後にプレイヤーが呪文を唱えたりすることは出来ない。

【大雑把な流れ】
テイクマイターン!

アンタップ!
アップキープ!(ドロー前)
ドロー!(メイン入る前)

メイン!(戦闘開始前)

コンバット!(アタッククリーチャー指定前)
アタック!(ブロッククリーチャー指定前)
ブロック!(ダメージ前)
ダメージ!

メインツー!

エンド(エンド前)
ディスカード!(何も出来ないよ)

ユアターン!

コミケ受かりました!!!!!!!!!

みんな遊びに来てね!!!!!!

グリクシスデルバー

【1】アブザンコーリング ×
【2】ダークジェスカイトークン ⚪︎
【3】赤緑トロン ×

1-2

なんか足りないと思っていたら、《思考掃き》入れ忘れてた。

引きは強かったのにプレイングがクソだった。気付けたミスは頑張って直そう。
みみみの奇妙な冒険〜第1部〜モダン、その環境〜



先日まとめたデッキ構築の指針がこちら
・環境を"大まかに"把握する。
・有効な戦略からアーキタイプ、カードへとマクロからミクロに"決定していく。
・その環境における"テンポとアドバンテージ"を具体的に理解する。


【1】モダンを"大まかに"把握する。

モダンという環境を理解するために超大手サイトCFBのプロたちの記事から学んでいこう。最初の記事はこちらだ。

◼︎Modern Primer for GP Charlotte
By William "Huey" Jensen // 7 Jun, 2015
http://www.channelfireball.com/articles/modern-primer-for-gp-charlotte/



ふむふむ。なるほどなるほど。読めば読むほど環境が理解できるな(ご満悦)

引き続いてモダンについて学んでいこう。次はこの記事だ

◼︎Catching Up With Modern
By Pascal Maynard // 9 Jun, 2015
http://www.channelfireball.com/articles/catching-up-with-modern/



なるほど最新のモダンは《集合した中隊》《コラガンの命令》がトレンドであることが分かった。大まかな把握まであと一歩である(確信)

最後に最新の記事を見てみよう。



◼︎4 Rules of Modern
By Josh Silvestri // 10 Jun, 2015
http://www.channelfireball.com/articles/4-rules-of-modern/



1. You Can’t Predict the Metagame

(モダンのメタゲームなんて予測不可能)






ん?



A.k.a.: People can and will play anything.

(プレイヤーは好き勝手にデッキを選ぶからね)





なるほど?



Ultimately it doesn’t matter if you hit on the most popular decks for your metagame call. Just pick something dictated by power and experience.
(ぶっちゃけメタゲーム読むよりデッキパワーが強くて手に馴染んだデッキ使うのが板)






な、


なるほどね!!!





【みみみの"大まかな"環境理解、完】

→to be continue
ジェスカイクリティクリスタ〜Yes!ジェスカイ宣言〜

◼︎SHOW

【ジェスカイクリティクリスタ(最新版)】

4《島》
1《平地》
1《山》
1《精霊龍の安息地》
4《神秘の僧院》
4《溢れかえる岸辺》
2《天啓の神殿》
2《凱旋の神殿》
2《啓蒙の神殿》
4《シヴの浅瀬》
-土地(25)-

3《隠れたる龍殺し》
4《層雲の踊り手》
4《カマキリの乗り手》
4《氷瀑の執政》
-クリーチャー(15)-

3《稲妻の一撃》
2《予期》
2《勇敢な姿勢》
4《シルムガルの嘲笑》
2《かき立てる炎》
4《オジュタイの命令》
3《時を越えた探索》
-呪文(20)-

2《マグマのしぶき》
3《軽蔑的な一撃》
2《否認》
2《見えざるものの熟達》
1《焙り焼き》
2《双雷弾》
2《龍王オジュタイ》
1《龍王の大権》
-サイドボード(15)-


◼︎BY

1)最低ラインの設定

ジェスカイクリティクリスタは久々に自分なりに手応えのあるデッキとして構築出来たので、覚え書きとして構築に至るまでの着想、調整過程をここに残しておく。

まず構築をはじめるにあたって当時のスタンダード環境について把握することから始めた。

ここでは、プロプレイヤーの意見を参考に《龍王オジュタイ》擁する青系のデッキ、《死霧の猛禽》+《棲み家の防御者》擁する緑系のデッキとある程度大まかに環境を把握した。ひとまずこの二種に含まれるアーキタイプに有利がつくようなデッキが今回の目標となった。

2)優位性の把握

様々なアーキタイプにサイドボーディングしてきた中で得た経験則として、自分の中で以下のような認識がある。

【緑系】→飛行クリーチャーや軽量な除去、除去を内蔵した生物や全体除去に弱い。

【青系】→軽量カウンター、ハンデスに弱い。ドローソースやPWなどアドバンテージ差をつけるカードに弱い。

いずれにしても相手よりコストが軽いカードを相手のカードと等価交換し、手数で勝ることを意識することを心掛けた。

3)アーキタイプの選定

前述の優位性を基準にアーキタイプを選定した。飛行クリーチャーをハンデスやカウンター、除去でバックアップするというコンセプトからメインカラーを飛行クリーチャーの強い青、特に《カマキリの乗り手》が緑系のデッキに有効なことからジェスカイのクロックパーミッションをアーキタイプとして選択した。

3)カードの選択

アーキタイプが決定したのであとはカードの選定である。まず経験則として以下のことが分かっていた。

・《地下牢の霊》《誘惑撒き》は緑系のデッキに強い→《氷瀑の執政》は緑系のデッキに強い

更に《氷瀑の執政》を採用することによって環境最強のテンポスペルである《シルムガルの嘲笑》が採用可能となった。

次に、エスパーに対しては《層雲の踊り手》が、またテキストから明らかなように緑系のデッキには《オジュタイの命令》と《隠れたる龍殺し》がアドバンテージを取ることが出来るため、これらを最大枚数採用することにした。また前述の緑系に有効な《カマキリの乗り手》も最大枚数採用した。

最後にテンポのよい除去を加えるとともに、《シルムガルの嘲笑》を安定して使うための《予期》《時を越えた探索》を加え、放置すると即負けに直結する《囁き森の精霊》を意識して《かき立てる炎》を採用した。

最後にサイドボードではメインが不利であろう赤単対策を重視し、デッキがテンポに寄っているためアドバンテージを取ることが出来るカードを採用した。

◼︎ROCK

1)テンポとアドバンテージ

個人的な理解を例示する。

5ターン目に《カマキリの乗り手》でアタックして、相手のターンに《囁き森の精霊》を《シルムガルの嘲笑》した場合、テンポを取ったと言える。

5ターン目に《層雲の踊り手》を変異で出して相手の《英雄の破滅》を打ち消した場合、アドバンテージを取ったと言える。

どちらの行為も相手の場と手札を空にして、タップアウトをさせることを主目的にしている。イメージとしては、序盤テンポ良く攻めて少しずつ展開に差をつける。そしてお互いにリソースが尽きたところでアドバンテージを取る。アドバンテージを生かして更に展開差をつけて勝利する。この原則を念頭に置いて戦略、デッキを組み立てるべきである。

2)まとめ

・環境を"大まかに"把握する。
・有効な戦略からアーキタイプ、カードへと"マクロからミクロに"決定していく。
・その環境における"テンポとアドバンテージ"を具体的に理解する。
モダン純恋歌〜夜空(モダン)に響け愛のうた〜


◼︎プロローグ

みみみは激怒した。必ず、かのGP千葉0-3ドロップの記憶(おもいで)を除かなければならぬと決意した。みみみにはリミテがわからぬ。みみみは、大親友の彼女のツレである。パスタを吹き、パスタと遊んで暮して来た。けれどもパスタに対しては、人一倍に敏感であった。

◼︎終わりのはじまり

初夏。

平凡なGP千葉0-3ドロップおじさんことみみみは、"横浜最強"のデュエルスペースと名高い"マルデン亭"でモダンのデッキを延々と回していた。

みみみはモダンで戦えるトリコを構築すること目指していた。デッキを作っては崩し、また作ることを繰り返したが、その結果生まれたのは見るも無惨な紙束であった。中隊に負け、スケープシフトに負け、グリクシスデルバーに逃げ、双子に還りオジュタイに賭けるも、結局納得のいくデッキを作ることはできなかった。

"おじさんのヴァラクートはねぇ、君が中学生くらいの頃から噴火し続けてたんだよ"

そんな言葉ばかりが頭の中でリフレインしていた。

失意にまみれたみみみは、帰宅すると何かヒントはないものかと藁にもすがる思いで適当にプロプレイヤーのコラムやTwitterを読み漁っていた。

"ちんぽっぽ"

"あずにゃんprpr"

もう駄目だ、誰もトリコに言及していない。SCGもCFBもTCGplayerもhappymtgもBigmagicも探したけれどトリコのトの字も見つからない。

そんな中あるキーワードが目に留まった。

"開発者の目線を意識せよ"

この視点、"ワンチャン"ある。
みみみはそう"確信(わかる)"した。


◼︎開発者の目線

ウィザーズの社員がマジックに関わる上で最も重要なことは何か。

革新的なメカニズムを作ってゲームを楽しくすること?各環境を健全に保つこと?シングルカードの値段高騰を抑えること?

違うだろう。いかに彼らがマジックを愛していようと、まず第一に優先すべきは

"マジックの新しいパックを沢山売る!!!!!"

ということだろう。

◼︎最新のパック

ウィザーズが販売している最新のパックといえば以下二つである。

・タルキール覇王譚ブロック
・モダンマスターズ2015

この二種のパックが売れない限り、いかにプレイヤー人口が増えようともゲームが驚きと興奮に満ちていようとも、ウィザーズ社員は路頭に迷う。

ではこれらのパックを売るにはどうしたら良いか。考えれば明らかなことだが、これらのパックに皆が欲しがるカードを入れればいいのである。

◼︎モダンの隆盛

とはいえ新しいカードの需要を予測するのは困難であり、ときには【ドラゴンの迷路】のように失敗することもある。

しかし、既存のカードであれば現在の市場価格を基準に比較的容易に需要を予測することが出来る。その点、モダンマスターズはウィザーズにとって安全な商材だといえる。

モダンマスターズをリリースし、PTおよびPPTQのフォーマットをモダンに設定することでモダン人口を増やし、モダンマスターズ2015をバンバン売ることこそ今のウィザーズの目指すところであろう。

◼︎"タルモっていうカードは強い!!!!!"

では、みんなの欲しがるカードとはどんなカードであろうか。例えば《タルモゴイフ》というカードがある。このカードは明らかにモダンマスターズ2015の目玉でありモダンマスターズ2015を売るために"高額であり続けなければならないカード"である。

これはつまり何を意味するかというと。

"モダンマスターズ2015がリリースされている限り《タルモゴイフ》を使うデッキは強い!!!!!"

ということである。

ウィザーズ社員にとってはモダンマスターズ2015の目玉たる《タルモゴイフ》が各地のPPTQやPTで大活躍しパックがバンバン売れれば万々歳なのである。

つまり、より一般化すれば新しいパックが出て間もない期間は、そのパックの高額なカードは強い可能性が高い。またそれは過去の再録カードにおいてより顕著である、といえるだろう。

◼︎仮説の立証

ここで、先週末行われたSCGのモダンの結果を見てみよう。

http://www.mtggoldfish.com/tournament/17674

見事にモダンマスターズ2015で再録されたカードを中核に据えたデッキが優秀な成績を収めている。特に一位の赤緑トロンに至っては前回のモダンマスターズでは収録されなかったエルドラージ三柱が揃って採用されている。この結果はモダンマスターズ2015の最高の宣伝であり、ウィザーズとしてはモダンマスターズ2015は現時点において大成功といえるのではないだろうか。

◼︎長い

ということで今シーズンのモダンでは、

"モダンマスターズ2015に収録されている高額なカード"

を中心にデッキを構築すれば強いデッキを作れる可能性が高いといえる。

そして、よりその考えを進めれば

"大した対策カードも出ず複数回再録されている《タルモゴイフ》のようなカードとそれを使うアーキタイプをウィザーズは推奨している"

ともいえるだろう。

なぜなら彼らには自分たちが望ましくないと考えるアーキタイプのキーカードを禁止する"チカラ"を持っているからだ。

◼︎終わりに

ということでトリコを組むならモダンマスターズ2015の青の目玉、《ヴェンディリオン三人衆》《謎めいた命令》を複数枚使うデッキがいいんじゃないかという仮説が立てられた。

こうした考えが間違っているか正しいかはさておき、仮説を立てそれに基づいて試行を重ねることでより効率的なデッキ構築が行えることは確かであろう。

最後になるが、この記事が読んだ人の"次の一勝"の助けになれば幸いである。




ちんぽ
【オジュタイコントロール】
1《平地》
2《島》
2《神聖なる泉》
2 《蒸気孔》
1《硫黄の滝》
4《溢れかえる岸辺》
4《汚染された三角州》
4《天界の列柱》
1《処刑者の要塞》
1《トレイリア西部》
1《水辺の学舎、水面院》
2《変わり谷》
-土地(25)-

4《瞬唱の魔道士》
4《龍王オジュタイ》
-クリーチャー(8)-

1《否定の契約》
4《血清の幻視》
4《流刑への道》
4《稲妻》
4《シルムガルの嘲笑》
4《稲妻のらせん》
2《電解》
2《謎めいた命令》
2《至高の評決》
-呪文(27)-



◼︎チェックパック

オパモクリコマ白力線

◼︎本戦パック

教主(FOIL)ウラモグ刻まれた勇者

◼︎本戦

0-3音速ドロップ

\(^o^)/

パックより勝負で勝ちたかった。


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